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March 2007

03/12/2007

九州クラブユースU-14サッカー大会 アビスパ福岡U-15対小倉南FCジュニアユース ~3月10日

アビスパ福岡U-15 3(1-0、2-1)1 小倉南FCジュニアユース (熊本県民総合運動公園サッカー場)


 トーナメント2試合目は福岡県勢同士の対戦。小倉南FCは、九州の街クラブの強豪に定着している。2004年のクラブユース選手権でベスト8に進出した実績もある。


アビスパ スタメン

---13小室--15中野---
----- 9牛之濱-----
-17弓崎------10毛利-
------4本郷------
18山下-23倉富-7帆足-6田中
------1辛島------

小倉南 スタメン

---11竹本--25高木---
------7田川------
-10草野-------9大山-
------17木下------
5深山-23岩田- 4杉本- 6工藤
------16松井------


 ともに4-4-2ダイヤモンドの布陣。

4分小倉南、相手DFのクリアボールを拾った6番がロングシュート、枠内も相手GKがセーヴ。
5分アビスパ、FKのこぼれ球を13番がシュートも枠上。
11分アビスパ、中央を9番がドリブルで上がって左に展開、クロスがファーサイドに入るが誰も合わせられず。
16分アビスパ、左サイド17番が突破してクロス、こぼれたところを9番が反転シュートも枠上。
19分アビスパ、カウンター、ロングボールが右サイドでフリーの9番の前のスペースに出るが、相手GKが飛び込んでファインセーヴ。
21分アビスパ、左サイドを突破してクロス、中央で落として右でフリーの9番牛之濱選手がシュート、相手GKがセーヴするがボールがこぼれてゴールイン、アビスパが1-0と先制。
25分小倉南、7番out、21番柴崎選手in。
26分アビスパ、右サイドを10番が突破、マーカーを引きつけてクロス、中央の選手がスルーしてファーサイドの選手がフリーでシュートも相手GKファインセーヴ、こぼれ球を再びシュートも枠左。
27分小倉南、9番out、13番西田選手in。
28分アビスパ、右CK、後ろから5番が飛び込み足で合わすが枠右。

 前半のシュート数は、アビスパ8本、小倉南2本。アビスパが気合の入ったプレスでボールを奪うと、2トップに預けて相手ボランチの裏のスペースをついたり、素早くサイドに展開したりして、チャンスを量産。

34分アビスパ、右サイドからクロス、相手DFのカバーが悪くファーサイドに流れるが前線の選手追い付かず。
37分小倉南、DFからのロングボール、25番高木選手が相手DFの裏に抜け、カバーに来た選手を切り返しでかわして相手GKのニアを抜く見事なシュートを決め、1-1の同点とする。
41分アビスパ、カウンター、右サイドから6番田中選手が一気にドリブルで駆け上がり、そのままPA内に入ると相手DFもかわしてシュート、相手選手に当たってコースが変わりゴールイン、再び2-1とリードする。田中選手は、60mは走っただろうか、ナイスプレー!
45分小倉南、17番out、14番佐々木選手in。
49分アビスパ、13番out、3番松内選手in。そのままFWに入る。
51分アビスパ、自陣からのフィードを右SB6番がオーバーラップして受け、そのままシュートも相手GKセーヴ。
52分アビスパ、カウンターから9番が抜け出し、カバーに入った相手DFをかわしてシュートも相手GKファインセーヴ。
53分小倉南、ロングボールが相手DFの裏に抜けてフリーの25番に渡るが、相手DFの寄せに迷ってシュートできず。同点のチャンスを逃す。
56分アビスパ、カウンター、左サイドを3番が抜けてシュートも相手GKファインセーヴ。
57分アビスパ、カウンター、相手DFのカバーが悪く、再び3番が抜けて相手GKとの一対一を今度は決めて、3-1、試合を決定つけた。
59分アビスパ、10番、15番out、12番、24番in。
60分小倉南、右CKから25番がシュートも相手GKがファインセーヴ。

 後半のシュート数は、アビスパ6本、小倉南3本。ワンチャンスで小倉南が同点に追い付いたが、すぐにアビスパが突き放し、ペースを取り戻した。
 小倉南は、悪くは無かったが、アビスパの激しいプレスの前に守勢となってしまった。同点となった後、押せ押せになりかけたが、前掛かりになったところを逆につかれて、すぐに再びリードされたのが誤算だった。その後は、気持ちは前に行けども奪われてはカウンターを喰らう連続になった。CBは相手2トップに競り負け、また、CBとワンボランチの距離感が遠く、バイタルエリアで相手にスペースを与えてしまった。一方、GK16番の松井選手がファインセーブを連発。キックはイマイチだったが、反応と判断力は見事。
 アビスパは、前線、中盤、局面でのプレスが良く効いていた。13番、15番の2トップは、堅実なポストプレーで相手DFをひきつけ、競り勝ち、スペースを生んでいた。トップ下の9番は、荒削りで判断スピードに難はあるものの、ドリブルとシュートに見所があった。右SB6番は好守にガッツあるプレーを見せた。勝ち越し点の一気のドリブルからのシュートは素晴らしかった。
 実力チーム同士の気持ちのこもった熱いゲーム、観戦して充実感があった。

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03/11/2007

九州クラブユースU-14サッカー大会 大分トリニータU-15対旭スポーツFCジュニアユース ~3月10日

大分トリニータU-15 7(3-0、4-0)0 旭スポーツFCジュニアユース (熊本県民総合運動公園サッカー場)


 この大会は「2006年度」のU-14世代で争われるもので、つまり中学3年生が抜けた後の新チームの大会だ。最近4年間は、アビスパ、アビスパ、トリニータ、アビスパと、いずれもJユースチームが優勝している。トリニータと対戦する旭スポーツは、宮崎県のクラブチーム。なお、決勝トーナメントは30分ハーフで行われている。


トリニータ スタメン

---10藤田-- 8藤山---
-- 7金川----17坂口--
---15高橋--20佐藤---
5廣瀬- 2酒井-11渡辺- 9田内
------1穴見------

旭スポーツ スタメン

---11上野--10河野---
------8安井------
7長--6山口-5日高--13尾前
--3寺田-2小田原-4加口--
------1塩月------


 トリニータは4-4-2ボックスで、攻撃的MFは初めからサイドに張るのではなく、内側から流動的に動いて両サイドバックの上がるスペースを作る形のようだった。

8分トリニータ、中盤底からのフィードに反応した8番藤山選手が相手DFの間を割って裏に抜け、GKを交わしてシュート、1-0と先制。
12分トリニータ、低い位置から17番が左へ大きな展開、5番がシュート性のクロス、相手GKがパンチングでクリア。
16分トリニータ、カウンターから右サイド突破、グラウンダーのスルーパスを受けた10番が右隅を狙うが枠右に外れる。
23分トリニータ、バックラインからパスをつないでオーバーラップした右SB9番へパス、9番田内選手が深くえぐってクロス、中央の選手が触ったボールがファーに流れ、8番藤山選手が流し込む。2-0。
25分トリニータ、相手DFのクリアにプレッシャーをかけたこぼれ球が味方選手の前へ、相手GKが中途半端に前に出たところループシュートを決めて3-0。
26分トリニータ、深い位置から展開、右のスペースに流れた8番がパスを受け、左へグラウンダーのセンタリング、10番のシュートは相手GKがキャッチ。

 前半のシュート数は、トリニータ11本、旭スポーツ0本。残念ながら力関係のはっきりした試合になってしまった。

後半開始時トリニータ、1番out、16番江上選手in。GKの交代。
34分トリニータ、DF11番が中央をドリブルで上がってパス、PA外でパスをつなぎ、クロスを10番が落としたところに走り込んだ11番渡辺選手がゴール左角度のないところから豪快に右隅に突き刺し4-0。直前にはこの渡辺選手、相手のカウンター時に右サイドでスライディングのタイミングを誤り、相手選手の突破を許してしまったが、切り替えが早い。ここから渡辺選手大活躍。
38分トリニータ、8番、10番out、3番金色選手、18番横山選手in。11番渡辺選手がFWに上がり横山選手と2トップ、金色選手はCBに入った。
44分旭スポーツ、カウンター、左サイドで相手DFが滑って体勢を崩し、労せず7番が突破、相手GKが前に出ているところをループシュートで狙ったが枠わずか上に外れる。
45分トリニータ、右サイドを18番がドリブル突破、内へ返して11番がキープ、相手DFを引きつけて再び右の18番へ、18番はシュートと見せてまたも内へ返し、フリーの11番渡辺選手が流し込み、5-0。二人で崩してしまった。
46分トリニータ、2番out、13番西村選手in。ボランチ20番佐藤選手がCBに下がり、右SB9番田内選手がボランチに入り、西村選手が右SB。
49分旭スポーツ、13番out、14番田村選手in。
52分トリニータ、7番out、6番河野選手in。そのまま2列目。
57分トリニータ、左サイドを5番が突破してクロス、相手GKの反応が遅れ、11番渡辺選手がフリーでヘディングを決めて6-0。
59分トリニータ、右サイドを崩して17番がグラウンダーのセンタリング、18番がスルーしてファーサイドの11番渡辺選手に納まりゴールに流し込んで7-0。見事なコンビネーション。

 後半のシュート数は、トリニータ14本、旭スポーツ2本。残念ながら、旭スポーツは各局面で相手に勝てず、荒れたピッチのせいもあろうがパスの精度が悪く、まったくと言ってもいいくらいボールがつながらなかった。
 トリニータの選手の能力は高い。この試合で特に目立ったのが右SBの9番田内廉選手と前半CB、後半途中からFWでプレーした(登録はFW)11番渡辺哲哉選手。田内選手は豪快なオーバーラップと速いクロス、さらには積極的にゴールを狙っていた。渡辺選手は身体能力が高く、シュートは強烈。局面を見てのパスもなかなかだ。昨年末のジュビロカップでは、マリノス新子安戦、エリートプログラムU-13選抜戦でゴールを決めている。ちょっとしたミスには「うわっ」、大きなミスには「やべっ」と声が出るキャラクターも面白い。帰宅して調べたら、この二人は昨年3月のナショナルトレセン西日本のメンバーだった。二人に共通したのは、気持ちの入ったプレー振りで、見ていても爽快だった。これからも気にかけてプレーを見る機会を作りたい。

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