プリンスリーグ九州第4節 東海大学付属第五高校対鵬翔高校 ~4月22日
東海大学付属第五高校 4(2-0、2-2)2 鵬翔高校 (綾てるはドーム運動広場)
続いては、ここまで3試合でいずれも2点以上を取っている唯一のチーム、東海大五と鵬翔の対戦。一目見て小柄な選手が多い東海大五だが、どんなサッカーをするのか。
東海大五 スタメン
---11松井--10清水---
------7松澤------
19岩永- 6中司-2中野- 9久富
--5瀧本- 4相良- 3橋内--
------1高宮------
鵬翔 スタメン
---19徳重--11奥野---
7城前--------8蒲原
---15児玉--6横山---
4八木-5福元-小城-16山本
-----17横畠-----
東海大五は、公式記録では4-4-2になっていたが、試合を見た限りでは3-5-2のフォーメーション。鵬翔は4-4-2、U-17代表候補のCB横山選手は新チームではボランチ起用が多いようだ。小雨が降り出した。
(前半)
4分東海大五、左サイドからのFK、ニアの10番清水選手のヘッドはクロスバーを直撃。
10分鵬翔、フォアチェックから高い位置でパスカット、ゴール右からのシュートは相手GKがセーヴ、こぼれ球を左から中央とつないでシュートも相手GKが押さえる。
12分東海大五、左から大きなサイドチェンジ、右サイド9番久富選手がドリブルから切り返しでマーカーを抜いてクロス、相手DFがクリア。
17分東海大五、ロングボールがDFラインの裏へ、競り合いながら11番松井選手が抜け出す。マーカーを振り切るため反転するとオーバーヘッドシュート、見事に決まり、1-0と先制する。鮮やかなゴールに東海大五の選手達は大いに盛り上がる。
21分東海大五、カウンターから右サイドを9番久富選手がドリブル突破、センタリングを受けた7番松澤選手がシュートも相手GKの正面。
33分東海大五、左サイドから中央、右サイドとパスをつなぎ、一度は相手DFに引っかかるが、ルーズボールを早いチェックで奪って右サイドから10番清水選手がドリブルでPAに侵入、マーカーを抜いてGKと一対一になったところを後ろから倒され、PK獲得。清水選手が自ら決めて、2-0と追加点。
42分鵬翔、3番小城選手out、13番有村選手in。
東海大五が圧倒。前線、中盤のプレスが効き、マイボールになるとスピードある前線と両サイドの選手のドリブル、さらにはタッチの少ないパス交換で相手守備陣を切り裂いた。まったくの劣勢となった鵬翔は、後半開始寸前までベンチでみっちりとミーティング。どう巻き返すか。
(後半)
後半開始時鵬翔、11番奥野選手out、10番小原選手in。
0分東海大五、キックオフ直後、左サイドを19番岩永選手がドリブル突破、クロスに相手DFのクリアが小さく、こぼれ球に詰めた11番松井選手がきっちり決めて、3-0と突き放す。東海大五にとっても大きい1点だが、鵬翔には非常に痛い失点だったろう。
5分東海大五、中央を10番松井選手がドリブル、相手DFを引きつけて右へパス、フリーの9番久富選手のシュートは相手GKがセーヴ。
9分東海大五、中央でのパス交換から右へ展開、9番久富選手がスペースをドリブルで前進、PAに侵入すると相手DFがたまらず後ろから引っ掛け、PK獲得。11番松井選手が決めて、4-0となる。松井選手はハットトリック。
10分鵬翔、19番徳重選手out、25番中西選手in。
東海大五の攻勢が続く。雨は本降りになってきた。
13分東海大五、カウンター、中央から左へ、19番岩永選手がドリブル、切り返しでマーカーを抜いてPA内に入りセンタリングもファーサイドに流れる。
19分東海大五、右サイドでルーズボールを奪うと、中央で10番清水選手と7番松澤選手のワンツー、松澤選手のシュートは枠左に外れる。
25分鵬翔、左サイドからのスローイン、右へのクロスに相手DF2人がかぶって、裏に出たボールを10番小原選手が叩き込み、4-1と1点を返す。
鵬翔はあきらめない。開き直りだったかも知れないが、ロングボールを入れて2列目以降の選手も前へ殺到。1点を返して更に勢いづく。
26分鵬翔、7番城前選手out、22番玉置選手in。
29分鵬翔、左CK、ファーサイドへ出たボールに相手GKが目測を誤って前に飛び出し、フリーの6番がヘッドも相手DFがゴールラインぎりぎりでクリア。
35分東海大五、カウンターから右サイド6番がドリブルで一気にPA内に入るが、相手DFが寄せてクリア。
36分東海大五、2番中野選手out、8番沖島選手in。
38分鵬翔、右サイドのFKからクイックリスタート、13番有村選手がドリブルから左隅を狙ってシュートも相手GKがナイスセーヴ。
42分鵬翔、左から右へ大きなサイドチェンジ、15番児玉選手のクロスにファーサイドの10番小原選手がボレーで合わせるも枠左に外れる。
44分鵬翔、22番玉置選手out、23番加藤選手in。
45分鵬翔、中央でルーズボールを奪い右サイドを13番蒲原選手がドリブル、深い位置からセンタリング、ファーサイドの23番加藤選手が流し込み、4-2となった。
鵬翔が2点を返したところでタイムアップ。
後半途中までいいところがほとんどなかった鵬翔だが、勝負を捨てずに反撃、終盤には猛攻を見せた。次につながるかも知れない。
東海大五は、予想以上にと言っては失礼だが、好チームだ。人が湧き出てくるようなプレスでボールを奪うと、息の合ったパスと小気味の良いドリブル突破でゴールに迫る。プログラムによると、7番松澤選手161cm、9番久富選手160cm、10番清水選手170cm、11番松井選手170cm、19番岩永選手168cm。小兵の攻撃陣が自在に駆け回るのを見るのは実に楽しかった。この日は比較的涼しいコンディションであり、暑くなってこの運動量がキープできるかという心配はあるが、ちょっと追いかけてみたいチームだ。


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