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06/04/2007

鹿児島県高校総合体育大会サッカー決勝 神村学園高校対鹿児島実業高校 ~6月2日

神村学園高校 1(0-0、0-0、EX1-0、0-0)0 鹿児島実業高校 (南さつま市人工芝サッカー場、35分ハーフ、延長10分ハーフ)


 7月末からのインターハイ代表をかけての決勝戦。両校とも今年のプリンスリーグ九州では2部で戦っているが、周囲の雰囲気は対照的と言っていいほど違う。
 神村学園は、創部6年目の新興校。昨年は高校選手権に初出場でベスト4の活躍、今年初めて参戦したプリンスリーグ2部前期でも全勝、現時点では来年昇格の最有力候補だろう。対する鹿児島実は、言うまでもなく高校サッカーの名門校だが、昨年はインターハイ、高校選手権とも県予選で決勝にも進めず、プリンスリーグ一部からも降格とまったくの不振に終わった。下級生にも有望選手を多く抱え、関係者の復活への思いは強かろう。雨が降りしきる中、新旧強豪の鹿児島の盟主をかけた戦いを、数百人の観客が見守った。


(神村学園 スタメン)

--19--18--
16-------7
-- 8-- 10--
13--5- 20--2
----1----

(鹿児島実 スタメン)
----9----
-- 10-- 15--
8--6--5--11
- 2-- 3-- 4-
----1----


 両チームともメンバー全員の名前はわからない。神村学園は4-4-2、おそらくGK1番寺師、DF2番塩屋、20番矢松、5番丸野、13番柿原、MF10番里、8番仮屋、7番永畑、16番上野?、FW19番西別府?、18番内之倉。鹿児島実は3-4-2-1、おそらくGK1番黒岩、DF4番守永、3番楠木、2番中内田、MF11番内倉、5番小田原、6番嘉、8番村上、15番川村、10番川崎、FW9番大園。
 風雨とも強く、細かいメモは取れない状態。

(前半)
8分鹿実、左から右へサイドチェンジ、中央に戻してミドルシュートは相手GK正面。
9分神村、左サイドを突破、マーカーにつかれるがファーサイドへクロス、相手DFがクリア。
14分鹿実、左サイドをドリブル突破、中央へセンタリング、後ろに戻してシュートも枠右に外れる。
16分神村、FK、右へフィード、16番のクロスに中央でフリーの18番がヘッド、ゴールマウスに飛んだが相手DFがクリア。決定機。
30分神村、右サイドをドリブル突破、グラウンダーのクロスはファーサイドに流れる。
32分鹿実、右サイドをドリブル突破、中央へのクロスは相手DFがクリア。

 前半のシュートは神村2本、鹿実3本。共に相手がボールを持つと中盤から厳しいプレスをかけてチャンスを潰す。

(後半)
0分神村、16番out、14番(五領選手?)in。
7分神村、18番out、12番(大山選手?)in。
9分神村、左寄り約25mのFK、クロスにヘッドで飛び込みゴールネットを揺らすがオフサイドの判定。
12分神村、カウンター、12番がドリブル前進からパス、7番が中央で反転からループ性のシュート、クロスバーを叩く。決定機。
14分神村、右サイドから7番のクロス、中央とファーサイドで2人がマークを外れ、中央の選手がヘッドも左に流れる。
19分鹿実、左サイドから15番がドリブル突破、切り返してシュートも枠上に外れる。
24分鹿実、15番out、16番in。
26分鹿実、ゴール左でつないでの崩し、相手DFが寄せてクリアも小さく、ゴール右で拾った10番が切り返して正面からシュートも枠右に外れる。決定機。
27分神村、19番out、11番(木村選手?)in。
30分神村、左寄り約30mのFK、10番のクロスが伸びてゴールマウスへ飛ぶが、相手GKがパンチングでクリア。
32分神村、中央でパスを受けた8番が右サイドへアウトにかけた速いミドルパス、フリーで受けた12番がミドルシュートも相手GKがセーヴ。決定機。
35分神村、右サイドスローインからつないで深い位置からグラウンダーのセンタリング、ニアに飛び込むが相手DFがクリア。

 後半も前半同様中盤での激しい潰し合いが続いたが、徐々に神村がポゼッションで優勢になった。シュートは神村4本、鹿実3本。10分ハーフの延長に入った。

(延長)
前2分神村、右サイド7番のドリブル突破から中央でフリーの12番へ、ミドルシュートは相手DFに当たってコースが変わるがバウンドして枠上に外れる。
前4分神村、カウンターから中央を8番が約30mをドリブルで一気に前進、意表をつく無回転系のミドルシュートを放つが、相手GKがフィスティングで何とかクリア。素晴らしいシュート。決定機。
前5分神村、左サイド14番がドリブル突破からクロス、ニアの選手がおとりになってファーでフリーの12番が押し込みゴール。ついに神村が1-0と先制する。
前7分鹿実、10番out、7番(陳選手?)in。
後0分鹿実、16番out、13番(溝上選手?)in。
後2分神村、右サイドを12番がドリブル、粘ってパスを出し、受けた7番が深い位置からクロス、中央で走り込んで押し込むかの場面は、相手GKが体で止める。決定機。
後4分鹿実、左サイドスローインから右へつないで、ゴール右45度から9番がシュートもポストを叩く。決定機。

 鹿実の惜しいシュートがポストを叩き、1-0で神村がインターハイ代表校に決定した。延長戦のシュートは神村6本、鹿実2本。
 神村学園は、ロングボールをあまり使わず、テンポ良くミドルパスをつないで崩すサッカー。前半こそ鹿児島実の激しい当たりに苦しんだが、次第にボールをキープして優勢になった。先制点の後、やや守りに入って冷や汗をかいたが、その後は攻めの意識を持ち直して、ただキープするだけでなくアタックではシュートまで持って行くサッカーで、しっかり試合を終わらせた。7番永畑選手は俊敏でドリブル、パスの精度とも高い。8番仮屋選手はセンターハーフとして、まさにチームの中心と言えるだろう。攻守ともに良く効いていた。的確なポジショニングでピンチの芽を摘み、ボールを持つと正確で技術の高いパスやミドルシュートを繰り出す。しかしU-18代表候補の二人が突出しているわけではなく、なかなか「練れた」サッカーが出来るチームだ。
 鹿児島実は、厳しいプレスとカウンターで相手を苦しめたが、攻撃はドリブルでの単独突破に頼る場面が多く、やや単調だった。しかし、個々の選手の攻撃能力は高く、今後のコンビネーションの熟成が待たれるところだろう。今日のところは、チームとしては、スコア通り神村学園の力が上だった。中では嘉選手。U-17代表に何度も選出されいるように能力の高い選手だが、順調に成長しているようだ。体は大きくないが、ポジショニング、運動量、そして勇気のあるディフェンス。すべての面で高水準のボランチだ。できればもう少し攻撃に絡むところを見てみたいが。01ディアマントで全クラ出場世代。早いもので、あの懐かしい豪雨のJヴィレ、新子安対ディアマントからもう2年近く経つ。

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